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御勝手屋

御勝手屋

ミゾレ

冬の香り漂う僕の街 突然君が綺麗に見えた

酒にまかせてジャレつくたびに

ちょっとだけ幸せになったり 少し落ち込んだり

誰かのために紡いだコトバが錆付いて見える

君が涙する時 ただそっと手を添えたい

そこに残る香りだけで かまわないから

あてのない約束は暗闇でグルグルまわって

僕を締め付ける

ただそこに少しの暖かさがあればいい

今はミゾレが足元を濡らすだけ



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